カバンってのはつくづくわからなくて、それは日々の生活様式だとかそういうものにまつわっているからだと思う。スマートフォンはでかくなり、Air Podsのケースも持ち歩く。財布は外に出るときはいつも。あ、鍵もそうか。
昔はジーパンに何でも突っ込んでたけど流石に多すぎ、そしてでかすぎ。特にスマートフォンはでかい。なんか外に出るときにいい感じのカバンはないかなって話になるんだけど、こんな風にマチのある小さいカバンはナイス。たまに銀座とか日本橋とかあっちの方で小綺麗なおじさんたちがこんなサイズの革の鞄を持っていたりするのだけどその理由がよくわかる。手荷物には軽いがポケットに入れるには重い、というか不快な存在感があるものってのがあるんだなという感じ。
個人的にはこの手のカバンはアトリエペネロープのPlainバッグが至高だと思っていたのだけど微妙に違うんだなというのが最近の感想。特にマチが、っていう感じ。ただ、あそこのバッグはそういう微妙な洗練度合いがかっこいいのでトレードオフって感じ。
元町ユニオンのこの小さいバッグは小さい紙袋がそのままキャンバス×ロープのバッグになっただけなので良心的な気遣いも美しき工夫もないのだけど、よくよく考えたらこの手の紙袋は、存在自体が素晴らしく、使い慣れているので便利なのであった。あとは、スーパーマーケットが出しているというところもポイントっぽいっすね。これ多分500mlのペットボトルがいい感じに収まる高さではなかろうか。おにぎりとかも入るね。良い。
財布やスマートフォンはもちろんだけど、ペットボトルだとか、本とかそういうのも入るのはありがたいです。1970年から売ってるってんだからまだまだ良いカバンは探す必要がありますね。