スマートフォンの触りすぎ、というだけではないと思いたいのだけど最近は腕が痛い。
まぁ、数年前に販促担当として狂ったようにPOPやポスターを作り、プロモーションツールをどうするのかとかずっとやっていたときに「腕がいてぇ」と思ってから、こんな風に腕が痛くなる時期がある。
今は、ゲームとフィギュア塗装もやっているので私の腕はとにかく痛いのだ。なので、せめてスマートフォンを持つ時間を減らそうと思い、家でのインターネット閲覧のメインをPCに移行しようと考え始めて、改めてPCを開いてブラウザを立ち上げると、無意識でTweetDeckを開いて眺めていることに気づく。
TweetDeckはブックマークバーの左上にあって、それをカチッと押しているようだ。それに気づくと急にブックマークバーの存在が気になりだして、眺めてみると「買い物」「ブログ」「洋服」などのフォルダが並んでいるし、もう見ることのないサイトもあったので整理整頓をすることにした。
自分の過去を確かめるように10年近く変わっていないブックマークを一つ一つ眺め始める。ブログは、洋服関係のものが多くを占めていたけど、その中のほとんどが更新を停止しているか無くなっていて、どれも用をなしていないような感じだった。
そのほかのフォルダも移転しているものが多く、私のブックマークのほとんどは機能していなかった。なので、ブックマークをザクザクと削除していくがその中で「とっておいた方がいいな」と思うものは個人のブログが多く、なぜそう思うのかというと「果たしてもう一度検索したときに出会うことができるのか?」という理由だった。
ある楽曲について個人的な体験を元に考察した記事や、靴の話をする秘書の記事。
これらをもう一度探すのは難しいと思うし、そういえば最近、塗装について調べていたときに個人が絵画の技法についてまとめているブログを見つけたときも「これは今ブックマークしておかないと流れるな」と思ったりもした。
整理整頓をしてわかったのは、ブックマークへの接し方が今と10年くらい前では違うということ。「いつも読むから」「いつでも読めるように」と付箋を貼る感覚でしていたブックマークを整理してみると2022年に突入した今は、流れてしまいそうなものを捕まえて本棚に入れておくような「保管」とでもいうような行為な気がする。
特に「ネットで話題の」とかではなく個人的に気になるものを見つけたときはそうだ。
その「見つけた!」という感覚も一晩明ければSNSやまとめサイト、ニュースサイトでオススメされた何かに丸々飲み込まれてしまうし、「後で探せばいいや」が本当に通用しない感じがある。「同じ単語で調べているつもりでも見つからないぞ」みたいなことはざらにあるのだ。
整頓をした後にも「ブログ」と書かれたフォルダ名は以前のままなのだけど「自分のためにまとめているけど、副次的に誰かが見ることもあるだろう」というような記事を入れることにして、とりあえず気になったものを寝かして置けるようにした。
おまけ 塗装しすぎて面相筆が摩耗しまくっている写真
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