プラモデル趣味は「作る」「集める」「調べる」が主な楽しみ方だと思いますが、今日は「管理する」という楽しみの話をします。
「コレクションに紐づいた目録をつくろう」という、あるブログの記事を読んで、私は目録の必要性を感じました。目録は、コレクションを網羅したリストのようなものだと思ってもらって問題ないです。さらに記事には「数が少ないときこそ目録作成に絶好のタイミング」だと書いているので、作る必要性を感じるどころか、ただちに実行したいという気持ちになりました。私は「所蔵コード」「キット名」「ジャンル」「買った場所」「金額」「完成した日」という項目で管理をしています。
所蔵コードは「2022年に買った1個目のタミヤのプラモデル」であれば「22-TAM01」と記載するようなルールで割り振っていて、残りの項目は名前から察することができるかと思います。
「購入した日」を入れてないのは、この項目があると買ってすぐに記載しないと忘れてしまうからです。そうなると目録作りは一気にめんどうな作業になりますし、空欄が目立つようだと役割を果たしていないような感じがします。10月に持っている全ての未組立てのプラモデルを記入したのが目録づくりの始まりで、5ヶ月ほどたった現在も順調に続いています。作るペースをわずかに上回るペースでプラモデルを購入し続けていて「趣味の多くは熱があるうちは無限に物が増え続ける」というのを実感しています。
こういう、一見データ計測のように思えるものは「買ったプラモデルの傾向の分析」や「買ってから完成するまでの期間の計測」などの自己分析的な楽しみが頭の中にチラつきます。
ただ、まずはそんなことは気にせずに淡々とコレクションをノートに収めるような気持ちで自身で決めた項目を埋め続ける目録作成に徹すると、これが意外と楽しいのです。パソコンでつくるかノートでつくるかは悩みどころですが、ノートの持つ一覧性の高さが私は好きです。それと「1ページの紙の大きさ」という制限が管理項目を自然と少なくしてくれるので継続しやすいです。
膨大なコレクションを目録によって管理することで生まれるのは、プラモデルを作っていない時間にもプラモデルに触れているという精神的な豊かさ。そして、無数の箱が一冊のノートに収まっているという感覚は目録を作成してみないとわからない楽しみです。
目録をつくるタイミングは「つくろう」と思ったその日が一番プラモデルの数が少ない感じがするので「今」な気がします。
下記の記事を見て目録をつくることにしました
今週の物販