Re:11colors

毎週水曜更新(2021年9月現在)。革靴、模型、日常。

大人になってプラモデルを作って気づいたこと

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大人になって突然プラモデルを作り出すと、いろんなことに気づくし、それぞれの瞬間に面白さを見出すと思う。面白さというのは興味深さとでもいったらいいのだろうか。

 

例えば、車一台作るにしても、急に「あ、ごめんタイヤもう一個必要だわ」なんていう説明書はないのだけど、そういう仕事はたくさんある。子供のころから触れていた人とはまた違った感覚で「組み立てが楽しい」だとか「塗装には相性差がある」みたいなことに気づいたり、人生の経験を当てはめて気づいたり、より楽しむためにはどうしたらいいのか?というところまで考えが及ぶし、それに投資することもできる。

 

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子供のころよりも知的探求心とそれのぶつけどころが分かるのであれば、私のようにブログに書いてみたりあるいは動画やポッドキャストで何かを伝えてみるのか、コンテストに出て自信を深めるみたいなことも普通にできる。そういうのが楽しいと思えると趣味としてのプラモデルは結構いいものだと思う。

 

ただ、一通りできるようになって改めてわかるのは「組み立て」「塗装」「デカール貼り」はどれも属性が異なる作業だし、特に塗装なんかは人と乗り物では随分と違うのでプラモデル趣味はやることが多いということだ。いつだったか読んだ本に「いつだってきみのやりたいことよりも残された時間は少ない」というフレーズを目にしたがそういうことだと思う。

 

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あとは、デカスロンの選手のように、投擲競技の記録を伸ばそうと筋肉を増やしたら、身体が重くなりトラック競技や跳躍競技の記録が落ちてくるなんてこともあるようで、塗装ができるようになってくるとデカールへの意識や組み立てへの気遣いは弱まってくる。ただ、そこで思うのは組み立てのころに感じた「大抵どこかで失敗する」ということで、あとはそれをどこまでリカバリーできるのか……って考えると制作時間はどんどん伸びていくので、それはそれでプラモデルを触る回数が減るので基礎体力みたいなのが減ってくる。それに私のようにあんまり長い間一つのものを作り続けることと相性が悪い場合なんてのもあるだろう。

 

満遍なくできるようになったときに「じゃあ俺は何がしたいんだろう」と思うと、金土日でぱっと仕上がって気分が良くなってそれでブログに、こんなことがあったよと記事が書けるのが最高なので私はこの趣味に関してはそういう感じであり続けるのだと思う。○○モデラ―という言葉が重荷になるなんて話もあったけど、それは「何を作るか」しか空欄には入っていなかったからであって「何をするのか」というのを改めて考えると、書く人、撮る人、調べる人、しゃべる人なんてなったりするわけでこれはこれで今は表現の場がものすごくあるので送り手も受け手も楽しい。

 

私は文字通り書く人という感じなので作っては書き、塗っては書き、の繰り返しが長く続くと良いなと思います。来年もよろしくお願いします。

 

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