Re:11colors

毎週水曜日更新(2024年6月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

8月に作ったという理由だけで集められた模型たち

 

今月は結構色を塗った完成品が出来上がった。しかも上手なのではないか。
ジムニーは先月末に組み立てたやつを筆でガシガシ塗ったが、窓辺に置いておくと日差しを浴びてとても綺麗だ。

 

 

様々な白を意識して塗装したのもあり、それを早朝に眺めるのが大好きな一ヶ月だった。スパイスハーベスターは、思わぬ収穫という感じ。平面にディテールが入っているので間延びした印象になりにくい。だからこそ奔放なタッチで塗装することに不安がなかった。この感じで車やバイクを塗るととても良いだろう。

 

 

海外のウォーハンマー愛好家みたいに塗装できないかなーと結構悩んでいたのだけど、このパラゴン・ウォースーツは本当に上手く言った。真っ黒に塗装して、銀色のドライブラシをかける手順を序盤に持ってくるタケウチメソッドは暗い部分のコントロールがバシッと決まりやすい。そのままだと、重苦しくなりすぎるので意識的に彩度を上げていったら、目指すイメージに近づいた。パラゴンウォースーツは出来の良いガンダムアーティファクトのような感じだった。顔は女性フィギュアの塗装経験が着実に生きている。

 

 

ブラッドボウルのブラックオークの塗装が著しく遅い。思うに、緑色の肌も、野蛮な見た目も興味がないのだろう。ただ、こうして集めてみると、荒くれ者感がいいですね。少しモチベーションが上がりました。

 

 

呪いのように塗れない塗れないと思っていたPunga Miniatureの秋田犬侍は塗り始めるとかなり上手く仕上がった。正直言って、これでもう模型作りはやめてもいいかなと思ったほどだ。

 

犬の毛並みを映えさせるための茶色の下地。鎧や服は茶色の下地からじわりじわりと色がスライドしていくようなオレンジと緑。全てが狙い通りのコンビネーションで、なおかつ和っぽい色味になったので大満足だ。この趣味を始めて最初に欲しいと思ったものが、こうして自分の手で完成したのはとても嬉しい。

 

N.S. Miniatureの傭兵はボークスで購入したのだけど、その時は「今月何も完成させてなくない?」という不安感があったのだ。レタイトナイトという漫画を読んだせいか、こういう温かみがある原型のミニチュアがとても愛おしく見える。小さいサイズ感もとても良い。

 

今日の物販