Re:11colors

毎週木曜更新(2021年1月現在)。革靴、模型、日常。

一生モノの腕時計

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G-SHOCKってボタンの位置を変えていないんですよ。なのでG-SHOCKを一度使ったことがある人は最低限の機能はなんとなく使えるようにできているんです」

 

先日、ちょっと外した感じに上着やシャツの袖の上から巻きつけるように着ける時計としてG-SHOCKを買おうと急に思い立ったのでヨドバシに立っているカシオの店員さんに接客を受けていたらこんなことを教えてくれた。

 

G-SHOCKはアマゾンのレビューを見たりすると欲しいと思ったモデルが「中学生の息子への誕生日に」「甥の入学祝いに」みたいな感じで、まさに幅広い年齢に愛されているという現実を知ることができる。これは良いことだなと思うし、それと同じ位の気持ちで「俺が買った時計がややもすると中学生がつけているものと同じ」という状況に少しヒヤッとする。そう。俺もいい大人なのだ。しかも場合によっては同じくらいの歳の大人が子供に買い与えてる。ま、俺も二年くらい前に買い与えてるのだけど。

 

そんなG-SHOCKの衝撃的な話が先の「ボタンの位置を変えていない」という話だ。これはなるほど恐れ入ったという感じで、あれだけ多様なデザインでも左右に2つずつ付く4つのメインボタンの役割は同じだという。これほどまでに買い換えられた際に違和感なく使えることを意識した設計だったとは、くり返しいうがあの多彩なデザインでそうであるとは思わなかった。正確に言うとそこまでG-SHOCKの操作に関して意識をしていなかった。ただ、それが面白いと思った。一度使った記憶があれば、どのモデルであれもたどたどしくとも一様に使えるのはとてもおもしろい(そもそも時計を始めとする機械全般がそういう、操作性に違いがあってはいけないということだとも思うが)。

 

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どれも一様に使えるということで買い替えのハードルはぐっと下がったので好きなものを買おうと、手に入れたのはグラビティマスターと呼ばれるモデルのもの。型番でいうとGR-B200RAF-8AJR ということでロイヤルエアフォース、イギリス空軍とのコラボモデル。G-SHOCKに頻繁に使われる"差し色の赤"が苦手なのでそうではないものを同品番で探すと今のところこれが唯一の選択肢だったり、あとは飛行機にハマっているので丁度いいなと思ったりして手に入れた。

 

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〇〇マスターとつくモデルはG-SHOCKの中でも上のラインのようで、アナログ表示なのが特徴なのと、マスターと似ているレンジマンだとかマッドマンだとかフロッグマンなどのマンシリーズにも言えるのだけどこの辺のラインはデザインが少し落ち着いている。派手といえば派手なんだけど、コラボ物以外はあんまり突飛なことはしない。要素の多いデザインを各々のラインのムードが仕切っているというような感じで、空っぽいだとか海っぽいだとか、陸っぽいという様子をしっかりと出している。

 

G-SHOCKはモデルによっては結構デカいくせに、どれもめちゃくちゃ軽い。これは単純に驚く。そして着け心地も良い。グラビティマスターは左右非対称のデザインではあるが、フロッグマンのようにラグの位置がずれているわけではないので右腕に時計をつける私にも特に違和感なく着けられるのも良かった。

 

G-SHOCKがすごいのはあんなにデザインが派手で多彩なのに、乗り換えても操作性が変わらないというところだと思う。一度、G-SHOCKを着けたことさえあれば俺たちはいつでもG-SHOCKを買うことができる。値段だってハイグレードのMR-Gとかそういう物を買わなければ、買えない価格ではない。

 

操作性という信頼と手に届きやすい価格、そして壊れにくいという信頼から、一生に何度でも、思う限り、G-SHOCKを買うことができるのだ。

 

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