Re:11colors

毎週水曜日更新(2024年6月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

どこでチケットが貰えるかよく分からずに、都市対抗野球を見に行った話

 

まず「チケットをどこでもらうかわからない」これはほぼ無いといっていいと思う。 都市対抗野球の会場になる東京ドームの正面、22番ゲートのそばに結構デカ目なブースがあるからだ。ちなみに私は行くまでめっちゃ不安でした。

 

私が見に行った準々決勝の1試合目、JR東日本VS東海理化は水道橋の改札を出て最初に渡る横断歩道の向こうに「JR東日本の受付はこちらから」という看板を持った人がいた。そして、ブースまでに点々と人が立っていたので難なくたどり着けた。

 

ブースに並ぶとチーム券というチケットがもらえます。チーム券というのは無料で観戦できるチケットのことです。チーム券と一緒に応援グッズももらえます。JR東日本ヤマハもマフラータオルをくれた。あとはそれぞれちょっと違いました。で、それを使って席に座ってめっちゃ応援しましょう。そうそう、下記リンクから無料でライブ中継もしています。

 

mainichi.jp

 

 

どこに座れるチケットをもらえるのかはわからない。JR東日本は試合開始前30分くらいに1人でならんだけど外野席。二戦目のヤマハ試合開始後30分に2人でならんで内野席だった。人数が関係あるのか? というと外野席に一人で座っていると、前は二人組、隣は三人組という感じだったので、それも違う。なので、これといった手法で狙った席に座るみたいなことはできなそう。

 

とはいうものの、そこは社会人野球独特の面白さがある。応援が行われるスペースは内野席にあり、これはプロ野球と逆だ。なので、外野席のほうが落ち着いて観戦できて、内野席のほうが騒がしい。「どっちが良い」というよりは「どっちもプロ野球と違う」という面白さを楽しめるよさがある。

 

 

内野席はとにかく活気がすごくて、応援するのも楽しい。ヤマハブラスバンドの演奏レベルが非常に高く、レパートリーも多かった。内野席での観戦だったせいもあって応援ばっかり見てしまった。あとヤマハチアリーダーの方はたくさん出てくるけど、応援団員の男性は1人か2人。多分これは指揮者的な役割を重視しているんじゃないかな。いっぱいいるとそれぞれのズレがどうしても目立つし。

 

ヤマハは演奏のレベルが高い! と書いたけどJR東日本Suicaペンギンが出てくる。ヤマハ音楽教室のキャラクターが出てくるけど、知名度の差がやばい。それに「わーペンギンだ」と思って見ていると普段は折り目正しく働いている駅員さんが制服姿でアグレッシブに動いている姿が本当に面白くて、これが最高。あとJRファイヤーっていうチャンステーマの一体感も良い。隣の御婦人三人衆は最後の方はガンガン歌ってました。

 

 

一試合ごとの入れ替え制なので、試合が終わると外に出ることになる。東京ドームの正面にデカデカとトーナメント表が掲示されていて、そこに都市対抗野観戦に慣れた人が「次の試合はあっちを応援しよう」みたいな話をしていて、各々がどっちの席に座るかで盛り上がっている。そしてヤマハのマフラータオルを手に持って次の試合のチーム券をもらいに並びに行く……都市対抗ガチ勢たち。これ、プロ野球だと見られない光景だと思って、とても良かった。


球場内は朝の試合は飲食もそれなりに販売していて、昼の試合は売切れている商品もチラホラ。飲み物は水筒で持っていくと良いかな。私の隣の席の人はペットボトルとコンビニで買ったパンとか食べていたけど。意外と食べられる施設がドーム周辺に無いなぁと思ったので、他所で食べても良いかも。私は昼は球場外のタコベルで食べました。

 

 

試合自体は見ていて楽しいし、それでいながら内野席で応援が行われているので試合と応援が並行して進んでいることを実感できるので、応援を見ていたら試合終了間近とかそういう時間が流れるのがとにかく独特だった。

 

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無料でライブ中継していますってのと、

 

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応援団の様子はここで見られますよというのを書き忘れていましたので、追記。

 

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