Re:11colors

毎週木曜日更新(2023年5月現在)。模型、日常。面白いことあれば他の日も

思ったことについて

好きなアスリート達にあった話

私は、あまりの暑さに負けて最も薄手の風通しの良い赤と白の糸で織られたガーゼシャツ、薄手の平織りのカーキのカーゴパンツで外出していた。 出かけていた妻と品川駅で待ち合わせ、山手線で新橋、そして銀座線で銀座を目指す。 途中で、大きなスーツケース…

未完成な日

まず、今月は試しに日曜の昼頃を定期更新日にしようと思います。 そして、失敗の話ってあんまり聞かないなと思いますが、私の失敗の話がこれから始まります。 海外の模型を二回連続で完成前に廃棄した。どちらも飛行機で、原因はパーツの組み立て方が悪かっ…

プラスチックさまざま

ドイツレベル(中身はICM)の飛行機の模型を作っていたのだけど複座スペースを作るためにパーツを一部カットする必要があって、そこを失敗した。形はよく、なんていうかそういう精密なものを作りたかったのでとても残念に思い、そのままもう一個注文し、明後…

上達のときは

数ヶ月前に同じことをしているはずなのに、それでも今の方が上手くなっていることが、自身の一挙手一投足ににじみ出ている。 ハセガワのミラージュF.1Cを作っているのだけど、これは2機目。値段も安く、手頃なサイズ感で洗練されたルックスというわけで、好…

足の裏は覚えている

今の仕事はスーツで、前の仕事は私服。 どっちが楽だったかっていうと一見、私服なんだけどこうして働いてみるとスーツも楽。最大の違いは「スーツさえ着てれば良い」というような空気。これはサラリーマンが感じる共通認識なのだろうか。なので靴も「革靴を…

nippper 100万PV/月によせて

私のブログは1ヶ月に1万程度読まれれば良い方で、そういう意味だとコミュニティFMみたいな規模だと思う。そんな私がその100倍の規模のnippperという模型メディアに寄稿させて頂いている。 文章は、多くの人に読んでもらえると気分が良い。文章に限らず自分が…

エモーショナルの前に立つ俺

Frontという日本の雑誌があった。これは対外宣伝誌と呼ばれるもので戦時中に発行された雑誌。 日本の軍事力などを世界各国に誇示するために作られたもので様々な国の言葉に翻訳されたりしたもので、検索すると誌面がバシバシ上がってくるのでぜひ見てもらい…

都合の良い見え方の集大成

よく模型の人形の目の話をする。 タミヤのミリタリーミニチュアをはじめとした1/35や1/48のものを土台に話すことが多く、大体の論調としては「目、特に黒目は点、円ではない(上下が欠ける)」という話から、目をよく観察する必要があることと、スケールモデ…

ブレる筆塗り

筆塗りは筆と塗料を使うのでアーティスティックな作業のように思えるが、それと同じくらいメカニカルな作業であるようだ。 今日は時計を見に行った後に模型を作ったのでこういったことに気づけたのだけども、その実、筆塗りは機械式時計の「日差何秒」みたい…

未確認模型物体

どの模型もそうだが、特に飛行機模型は見たことのないものを作っている気がする。雰囲気で飛行機を組み立てていると言っても過言ではない。 ここにあるのは、もしかすると恐竜の化石を見るような感覚であったり、あるいは水族館で見る魚たちが実際に泳いでい…

マシーネン、SFを作り上げた週末

マシーネンとの初遭遇は幼い頃に見た、上野ヤマシロヤのプラモデルコーナーだろう。その後の記憶はまるでないが、あの箱、あの形状。忘れられない。世界観については全く勉強していないがこうしてスケールモデラー的に手を出すのは案外容易。しかも今はガチ…

お湯の中、そして海

昨年末に岩手の方へ行き、藤三旅館という宿に泊まった。夏にも泊まっていて、とても好印象だったので再び向かったわけだが、そのときにしていく時計がG-SHOCKだったのがなんだか嫌で、というか気になったのを覚えている。反面、妻はシチズンのダイバーズウォ…

字書きから見たnippperについて

nippperという模型のWEBメディアが誕生し、そこに私も書いている。 なので、今日は私から見たnippperという話をしたい。 nippper.com 絵を描く人を絵描き、文章を書く人を字書きとネットで読んだりするのだけど、そういう意味だと私は第一義的には「字書き」…

ウッドキューブ、春

昨日、椅子の上にクッションを置いて座ってたのが悪かったのか尾てい骨がとても痛く、今日は模型はお休み。写真を撮ったり、他のことも出来なくはないがやはり痛い尾てい骨。 外を歩けば多少はマシになるかと思い、昨日、Twitterで積み木で楽しそうに遊ぶ方…

心と模型-2-

2月の終わりころに適応障害の診断を行政サービスで受けてもうすぐ3ヶ月。 あの後すぐに病院にかかったり、会社に報告したりした。 re-11colors.hatenablog.com 一つわかったのは先生も様々だなということ。 行政サービスで来ていた先生は俺のことをカウンセ…

模型で映像研の設定に触る

NHKのアニメ、映像研には手を出すな!が面白い。 面白すぎて原作も全て買った(今日には新刊が発売される)。 面白さの理由は色々あるが作者の大童澄瞳氏の設定の中で設定が好きな浅草みどりが描く絵が面白いように思う。これはこうなって、こう動く。あれは…

大晦日から元日2019-2020

今年も五條天神へ。 それほど混んだりもせず、静かな神社だなと思います。 前回は23:30頃に到着していましたが、今回は23:15着。その差で随分と列に差が出るようで、以前よりもとても前の方へ。そして30分になるとぞろぞろと人が増えて後ろの方には大行列。 …

釜石花巻盛岡 冬

12月29日から31日まで今年二度目の岩手へ行ってきた。 目的はミッフィーカフェ釜石と鉛温泉藤三旅館の2つなのだけども、この2つを達成しようとすると釜石には3時間しかいられないというスケジュールになる。 東京から新花巻までは新幹線で2時間半くらい。新…

2019.09.21 Rugby World Cup France✕Argentine

初めて見に行ったラグビーは男たちが規律正しく動き続けるスポーツでした。 15:00頃について練習の様子を見る。 めっちゃ機敏に動くのと、自信に溢れる姿がカッコいい。 国歌斉唱。入場は和太鼓の演出がめちゃくちゃカッコいい。 戦いを演出するという点では…

誕生日

今日、9月26日は私の誕生日です。 32歳になりましたが、この年になって模型・ミニカーにハマるという新鮮な体験をしています。ただ、それに関しては「今ハマってよかったな」と常々思います。 大人になって模型を作ることで獲得する感情は、非常に新鮮で興味…

好きに仕上げる フーガ マジステール

フーガ マジステールって思わず口にしたくなりますよね。「マジステール」がいけない気がします。が、フランスのジェット機ということで模型という観点からすると珍しい、希少な存在。普通にダラーっと見てるとアメリカのジェット機ばかりにぶち当たるもんね…

CITROEN CENTENARY GATHERING 2019.09.20

模型を通じて、車に急激に興味を持ったのが半年くらい前。 その後フランス車の魅力を教えてもらい、そのままハマった。 独特の造形が美しく、私は独特の造形のものが好きだ。CITROENはその中でも独特さの幅が広い気がする。模型を作り、ミニカーを買い、ムッ…

釜石花巻盛岡

自分から行きたいと思って行く旅行は人生で初めてだったのだけど、とても面白かった。 旅行を通じて思うことは、色々とあるんだけどこうして普段いる場所から遠く離れると人は興味関心のあるものばかりをよく見続けると気付いたりもした。 山は、ツールドフ…

模型は発見の遊び

一年くらい目覚めたようにプラモデルを作っているがその前にガンプラを作っていた頃と随分と取り巻く環境が変わり、これはまさに洋服好きたちが各々にそれぞれの主張を花火のように打ち上げたり、コレクションについてどれだけ話ができるのかなど、そういっ…

仕事と模型

最近、プラモデルを作ってるんですが、箱を開けて説明書通りの手順をこなすと形になる。ただ、これはマニュアル通りの仕事でもあし、やらされ仕事なんだよなって思ったりもする。でも、マニュアル通りに作ることで形が出来上がるのは楽しい。これは作る側に…

水風呂

背中を抜ける水は身体の熱で温度が上がり、ぬるくなっていた。 一昨日、銭湯で水風呂に入りながら模型について考えたり反省をしていた。 途中で、遊びにそんなに熱くなっている自分をバカにする様に道具を投げ出し、テーブルから離れる自分が浮かんだが、模…

俺達はエンジンと生きている

昔、鯨の肉の缶詰を食べたときに「ああ、これは哺乳類が海で暮らした感じの食感がするな」と思ったことがあります。 この「PLAMAX MF-21 minimum factory みのり with ホンダ耕耘機F90」はいざ組み上げるとどこかそんな感じがするキットでした。 メインのボ…

この考えられた「かわいい」は届いているのか

日頃、かわいさについて素直に感動することがあるかと思います。 かわいい!といえなくても、心が動く。そんな瞬間。 私はいつだってあります。 さて、そんなかわいいに様々な秘密が詰まっていることを皆様はご存知でしょうか。その中でも最もわかりやすく衝…

 ポルシェ934イェーガーマイスターの救いの上で申し子になる

ポルシェ934って良いですね。

認識した車のプラモデルを作った話

おそらく、人生で初めて「あ、これがこの車か!」と認識する機会がありました。 それは帰り道の駐車場に止まっていたスズキのジムニー(もう、〇〇の△△と言っている時点で私にとっては奇跡のようなもの)。 これは自分の記憶をたどる限り、風呂に浸かりなが…